フリクションの蛍光ペン、インク補充は可能?ノック式はある?

こんにちは、まあしゃです。

皆さんはPILOTのフリクションシリーズをご存じでしょうか。

このブログでも何度か登場していますが、特殊な消えるインクを用いたペンはもうすっかり有名になりましたよね。筆記した文字を、ペン後ろのラバーで擦ることによって生じる摩擦で、綺麗に消すことが出来るのです。

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引用元:http://frixion.jp/sp/

そしてそのフリクションシリーズの中でも、注目度が高いのが蛍光ペン(フリクションライト・フリクションマイルドカラー)。もちろんフリクションと名前が付いているので、ペン後ろのラバーで簡単に消すことが出来ます。

▽ラバー

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※注意すべきは、消すタイミング。インクが乾いていない状態でラバーを当てると、汚く滲んでしまいますし、ラバーも汚れてしまいます。消す際は必ず、インクが乾いたことを確認してからラバーで擦るようにして下さい。

さて今回は、そんなフリクション蛍光ペンにフォーカスしてみようと思います。カラーはピンク・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・バイオレットの6色

すでにお持ちの方も、まだお持ちでない方も、ぜひご一読下さい。



フリクション蛍光ペン、補充インクはある?分解して替え芯を入れることは可能か?

まず答えを申し上げますと、答えはNOです。

そもそも補充インクそのものが販売されていませんし、本体はこのように中身にアプローチできない構造になっているため、分解することがまず不可能に近いと思われます。

▽切れ目がない!

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デザインが可愛く造りもしっかりしていますし、ペン後ろのラバーが綺麗に残っている場合が多いので、本体を捨てるのはちょっと勿体ないと感じてしまいますよね。

詰め替え用が販売されればもっと使い勝手が良くなるのになぁ…と個人的には思っています。今後のPILOTさんの動向に期待ですね。

フリクション蛍光ペンはコンビニでも売っている?ノック式はある?

近頃はすっかり有名になったフリクションなので、コンビニでもよく見かけます。色は一般的によく使われる、黄色やピンクを見かけることが多いでしょうか。王道の2色ですね。

▽フリクションライト(イエロー)

無題

引用元:https://www.pilot.co.jp

▽フリクションライト(ピンク)

無題

引用元:https://www.pilot.co.jp

よく見かけるコンビニは、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップなど。普通に文房具コーナーのペンゾーンに並んでいます。

価格も税込108円とお手頃価格なので、気軽に購入できるのも嬉しいですよね。「どうせ購入するなら…」と他の蛍光ペンには目もくれずにこちらに手が伸びてしまいます。

そして残念ながら、ノック式のフリクション蛍光ペンはまだありません。ノック式が好きな方も多いので、今後販売される可能性も大いにあるとは思いますが、2017.1時点ではまだ存在していません。



フリクション蛍光ペンのソフトカラー、色は何種類?値段は?

フリクションの蛍光ペンには、通常の蛍光色だけでなくソフトカラーなるシリーズも存在しています。カラーバリエーションはソフトピンク、ソフトオレンジ、ソフトイエロー、ソフトグリーン、ソフトブルー、ソフトバイオレットの6色

特徴は、きつい蛍光色ではないので目が疲れにくいことと、ラインを引いた部分が目立ち過ぎて紙面がごちゃごちゃしてしまう…ということがないことなどが挙げられます。

▽フリクションライト ソフトカラー

無題

引用元:https://www.amazon.co.jp

実際に使ってみた感想としては、確かに目は疲れません。デザインカラーも柔らかな色なので持っていて楽しくなる見た目ではあります。

ただ、紙面の色にもよりますが、発色がかなり薄い感じがしました。暗いところでは正直なところ相当ラインが見づらい。あまりに薄いので二重にラインを引いてみたり…でもあまり変わらず。

▽う、薄い…

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総じて、「辛うじて蛍光ペンの役目は果たしているかな…?」という感想です。「きっちり目立つようにラインを引きたい!」という方には、マイルドカラーはおすすめできません。フリクションライト蛍光ペンを強くおすすめします。個人的に!

いかがでしたでしょうか。

勉強や仕事で重宝する、消せる蛍光ペン。個人的には、やっぱりフリクションライトのイエロー(王道!)が一番でした。皆さんもぜひ、好みや用途に合ったカラーを見つけてみて下さいね。

では、今日はこの辺で。

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コメント

  1. アバター miyamo より:

    度々お邪魔いたします。
    フリクションライトに限ったことではありませんが、ペン先は分解可能です。ハサミや、工具などで引っこ抜くことが出来ます。さらに、首軸と胴軸も力技で分解できます。ギュッと捻ってぐっと引っ張れば抜けます。すると内部からは中綿の芯が出てきます。なので、普通の蛍光ペンとしてなら万年筆の蛍光インクなどがあれば再利用できます。が、フリクションインクで、となるとメーカーからカセット式か何かで替えインクの供給がないと無理でしょうね。以前、どなたかのブログでフリクションライトの中綿からインクを抽出しそれを万年筆のインクとして使っている、という記事を見かけたことがあったので分解できるんだろうなと思いまあしゃさんのきじをきっかけに分解実験をしてみたところ上記のように引っこ抜くことは出来ましたが、替えインクの供給がない以上あまり意味は無いかもしれません。
    フリクションも10周年だそうで、今年は色々動きがありそうなので目が離せませんね。個人的にはボールペンと蛍光ペンが一つになった両頭式のフリクションがあればいいななどと思っています。

    また話は変わりますが、文房具業界は少子化、デジタル化の影響で将来的にはどうしても先細りしていく業界であることが素人でも予想が付きます。なので、ぺんてるなどは化粧筆などを開発しています。ペン型の化粧用具なら文房具、特にペンやインク開発をしてきたメーカーなら移行しやすいし、いくらデジタル化が進んでも女性が化粧をしなくなる可能性は少ないですから将来的にはそういう方向に進むメーカーも出てくるのではないかと思います。パイロットなども色変わりインクの技術がありますから、将来的には化粧品にその技術を応用してくるのではないかと思っています。体温や気温で色が変わる化粧品とかできそうですね。では。

    • アバター まあしゃ より:

      miyamoさま

      蛍光ペンの分解も実際に色々とやっている方はいらっしゃいますね…!いつものように力業だとなかなか手を出せない私であります(笑)なので、ご助言助かります。ありがとうございます。
      確かに、文房具メーカーも色々と試行錯誤している感はありますよね。文房具好きとしては廃れて欲しくないので、どんどん新しいアイデアで粘ってほしいところです…!

      • アバター miyamo より:

        力業はペンにとってもあまり好ましくないし、下手すると壊してしまいますからね。私としてもいつもそんなことばかり考えているわけではなくふとした時に何かのきっかけでできるかな?とか思ってしまうのですね。今回の記事のように。
        私としても文房具は好きなので廃れては欲しくなのでいろんな切り口でユーザーを獲得していって欲しいなと思います。業界的にはいろいろと問題点もあるのでしょうが、日本の文房具は世界有数の品質を誇ると聞きますので、それに奢らずに前進し続けてほしいものです。
        ちなみに、ぺんてるさんではこんなリリースも出していますね。「カネボウ化粧品と共同開発した “精密極細筆のアイライナー”が誕生 ぺんてる筆の技術で革新の描きやすさを実現!」