こんにちは。まあしゃです。
あなたは、シャープペンシルに高級感を求めますか?
この記事を読んでくださっている方は、お仕事で使用するものや、
どなたかにプレゼントするものを探しておられる方が多いと思います。
自分用で買うにしてもプレゼント用に買うにしても、
折角なら楽しく使える書きやすいものを選びたいものですね。
そこで今回は、【高級なシャープペンシル】・【高級感のあるシャープペンシル】を
テーマに掲げお話しようと思います。
高級シャーペンって安いのと何が違うの?選ぶポイントは?
高級シャープペンシルは価格設定の低いシャープペンシルと比較すると、
例えば以下の点が優れているのが特徴です。
- 本体の材質が高級なので見た目が華やか
- ビジネスシーンなどでは相手にしっかりした印象を与えることができる
- 本体の重量がある場合が多く、安定した文字を書くことができる
- ノックの感触がチープでなく心地よい
と言ったところでしょうか。
普段使い用にしてももちろん良いのですが、高級シャープペンシルは
どちらかと言うと人に見られる場面や気合を入れたい場面で使用するイメージです。
1,000円以上するものは材質もしっかりしており結構ずっしりとしたものが多いですので
長い時間筆記するのには向いていないものも多い気がします。
ちなみに、なぜ価格設定の低いシャープペンシルの方が普段使いには向いているかと言うと
その方が軽くて沢山の文字を書きやすい製品が多いためです。
材質がプラスチックなどで出来ていることが多いので、重くなりようがないのですね。
▼リーズナブルなシャーペンの例
引用元:http://www.bic-japan.co.jp/products/stationery/sharppen/
では、高級シャープペンシルを選ぶポイントは、
具体的にどのようなものがあるのでしょうか。以下の通りです。
①ノック式 or ツイスト式?
まずは芯の出し方で、好みの方を選びましょう。
個人的にはノック式の方が、片手で芯を出すことができる分使い勝手は良いと思いますが
ツイスト式もおしゃれなので、捨てがたいところではあります。
ただ、一回ペン先を出してしまえばその後はノックするだけで芯が出てきますし、
使い始めてしまえばそこまで頻繁にペン先を出し入れするものでもないと思うので、
シャープペンシルにおいてはノック式でもツイスト式でも
使いやすさにそこまで大差はないかなと思います。
②芯の太さ(芯径)
過去記事「シャーペン芯の太さは0.3mm0.5mmどっち派?絵やイラスト・製図向きの濃さは?」にも詳細は記載していますが、芯の太さにも色々と種類があります。
好みもありますし、どのような用途で使用する機会が多いのかにもよりますので、
よく吟味して選んでみて下さいね。
ちなみに、日本のシャープペンシルは0.5mmが多いですが、
海外の芯径は0.7mmや0.9mmなど太目のものも多々あるようなので、注意が必要です。
③材質・重み・持ちやすさ・デザインなど
意外と大事なのがこの項目。
例えば、軽いペンに慣れている方がいきなり重みのあるものを使うとかなり疲れますし
手の大きな人が細いペンを使うと、とても使いづらく感じます。
過去記事「ペンや鉛筆の正しい持ち方を解説!メリットは?変だと何がいけないの?」でも
正しい選び方を解説していますが、自分に合ったものを選ぶ必要があるわけです。
もちろん、材質やデザインは使う場面を考えて、
好みのテイストを選んで楽しく使用し続けられるものにしましょう。
男性にも女性にも似合う!高級シャーペン9選(日本ブランドあり)
では早速、おすすめの高級シャープペンシルを見ていきましょう。
こちらで紹介しているのもは性別を問わず向いている・似合うものなので
ぜひ参考にしてみて下さいね。日本ブランドのものには【日本ブランド】と記しています。
※金額はネットや店舗など販売媒体によってバラバラなので、参考までに記載していますが異なる場合もありますのでご了承下さい。
●【日本ブランド】革巻シャープペン/伊東屋オリジナルブランド”カラーチャート”
引用元:https://store.ito-ya.co.jp/item/45803426661101.html
Amazon価格:2,376円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
こちらは伊東屋(itoya)ブランドのカラーチャート革巻シャープペン。しっかりとした高級感を残しつつ、明るい色合いのものも揃っているのでより自分好みのものを選ぶことができますね。カラフルでも品があるので、プライベートでも仕事でも違和感なく使うことができます。これまた全色欲しくなってしまいそうです。
▽カラーバリエーション
引用元:http://store.ito-ya.co.jp/item/49963854985311.html
●【日本ブランド】ケリー/ぺんてる
引用元:http://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/mannencil/
Amazon価格:1,091円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
珍しいキャップ式のシャープペンシル(画像はキャップを外してペン上部に装着している状態=使用するときの状態)。値段の割に高級感があります。造りも日本のメーカーなだけあって軽いながらもしっかりしていて、芯のブレが少ないのでとても書きやすいです。ただデザインの面では、華奢で長さもあまりないので手が大きい男性は少々物足りなく感じるかもしれません。逆に言えば手の華奢な女性でも使いやすいです。カラーもバリエーションがあるので選ぶのも楽しいですね。
●【日本ブランド】コクーン/パイロット
引用元:http://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/cocoon/
Amazon価格:1,180円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
この画像ではかなり光沢があるように見えますが、実物は少し控えめな印象。スタイリッシュなデザインに合っているので個人的にはその方が好きですが、光沢具合が少し物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。見た目は重そうですが30gと重すぎず、使い心地の良い1本。
●【日本ブランド】タイムライン/パイロット
引用元:http://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/timeline/
Amazon価格:3,506円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
グリップ部分を回すとペン先が出る独特な構造のシャープペンシル。手触りも色合いも良く、値段がそこそこなだけあって全てにおいて高級感があります。肝心の使い心地もなめらかでいてしかも本体が丈夫と、文句なしの1本。
●849/カランダッシュ
引用元:https://store.ito-ya.co.jp/item/76101860252971.html
Amazon価格:2,180円(2016年12月12日時点)
芯径:0.7mm
上部の金属が重いので重心がやや上方にある感覚がしますが、書き心地は可もなく不可もなく。軸が六角なので持ちやすいですし、軸が細身なので個人的にはかなり好み。デザインがさりげない高級感を纏っているので、あまり高級感を全面に押し出しているタイプのものが苦手な方に向いています。
●サファリ/ラミー
引用元:https://store.ito-ya.co.jp/item/40145190290521.html
Amazon価格:1,565円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
サファリシリーズはペンを正しく持ちやすい=手に負担がかかりにくいデザインになっているのでとても持ちやすい&書きやすいのが特徴です。カラーによってはかなりポップな印象になりそうですが、シックな色のものであればビジネスシーンでも活躍しそう。ただ構造上、頻繁に落としてしまうと壊れやすいので取り扱いには注意が必要です。値段の割には…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
●ハーモニー/ウォーターマン
引用元:https://item.rakuten.co.jp/onemore/wm-hrmni-sp-cbec/
Amazon価格:4,280円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
こちらはツイスト式のシャープペンシル。高級感を残しつつ重さも25gと軽量なので女性でも使いやすい1本です。品が良い光沢なのでプライベートはもちろんビジネスでも使用できます。ウォーターマンブランドなので書き味ももちろん間違いありません。
●IM/パーカー
引用元:https://www.amazon.co.jp
Amazon価格:1,316円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
重量感があり、軸もやや太目なので手の大きな男性でも快適に使うことができます。肝心のデザインも値段の割には高級感がある方かなと思います。ただ、ノック時の音が耳に付く場合もあるようです。また、個人的には好きなのですがペン先のブレが気になってしまう方には向いていないかもしれません。
●【日本ブランド】センチェリー/プラチナ万年筆
引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HXN7D52?ie=UTF8
Amazon価格:3,479円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
重厚感のあるデザインで、書き味も持った時の質感も上品な1本。少し渋めのシックなデザインで、年齢や性別を選びません。
女性向けの高級シャーペンはコレ
最後に、女性におすすめの高級シャープペンシルも、いくつかご紹介します。
●ラ・スクリヴェリア/オロビアンコ
引用元:http://diamond.gr.jp/brand/orobianco-lunique/la-scriveria/
Amazon価格:5,400円(2016年12月12日時点)
芯径:0.5mm
重さは35gと普通のシャープペンシルと比較すると重めで、重心は上方にありますが使いづらいということはありません。デザインがとても可愛らしいので使うだけでワクワクしそうです。
●クラシックセンチュリーメダリスト/クロス
引用元:https://www.amazon.co.jp
Amazon価格:4,080円(2016年12月12日時点)
芯径:0.7mm
こちらは画像を見ただけでも伝わってきますが、細身です。手が大きめの方だと少し書きづらいと感じてしまうかもしれません。重さはメタリックにしては軽めなので、負担なく筆記することができます。
いかがでしたでしょうか。
一口に高級と言っても、海外にも国内にも沢山のブランドがあって迷ってしまうものです。
その中でも個人的に欲しい・貰ったら嬉しいものを選んでみました。
価格は5,000円までにしたつもりですが超えてしまったものもあります…。
また更に高級なシリーズも記事にしたいと考えていますので、
その際はぜひご一読いただければと思います。
では、今日はこの辺で。
コメント
ぺんてる 万年CIL ケリーは細いですよ。PILOT ドクターグリップよりも全然細いです。クルトガと同じくらいですので、むしろ女性など華奢な方に向いていると言えます。
そしてPILOT タイムラインはキャップ式では有りません。そのように見えますが、グリップ内にペン先(金属部品)が入っており、グリップ部を回すと出てくる仕掛けになっています。芯を出すときはノックして出すというユニークなシャーペンです。
匿名さま
タイムラインに関しては恥ずかしながら確認不足でした。申し訳ありません。訂正致します。
ケリーについては、使った方の声と自分の独断と偏見のみをもとに書いているので片寄った記述になってしまっていました。
今後も何かお気づきの点がございましたら、お手数ですがコメント頂けると助かります。
貴重なご意見、誠にありがとうございました。
安いシャーペンばっかりですね
上でコメントをした者です。
1000円以上のシャーペンが多いのに安いものばかりとは…( ̄▽ ̄)
おそらく一般の方々の中にはシャーペンには1000円もかけるなんて考えられない人が多いのだと思います。私だってそうでしたし。
しかし私も含めて、シャーペンを愛する人たちはもっと高い物を知っています。高級なシャーペンときくとついつい高い金額帯を連想しがちですよね。私も忘れかけたことがありますからね( ̄▽ ̄)
この記事は一般の方々に向けた内容になっているので、あなたのいう安い金額帯のシャーペンが集まるのは当たり前だと思いますよ( ̄▽ ̄)
匿名さま
匿名さま
コメントありがとうございます。
価格設定が匿名さまの思う価格設定と異なっていたことお詫び申し上げます。
さらに高級なシャープペンシルについても、店頭で勉強したいと思います。ご意見ありがとうございました。