こんにちは。まあしゃです。
あなたは、”水性ペン”をよく使いますでしょうか。
インクが均一に出るため”くっきりとした綺麗な文字”を書くことができるので
水性ペンファンも、とても多いように思います。
そこで今回は、おすすめの水性ペンをご紹介してみたいと思います!
しかしながら、水性ペンと言えば
「ボールペンの字・インクが汚いのが嫌だ!履歴書を綺麗に書く方法」でも触れたように
水性染料と呼ばれるものは水に弱いという特徴があります(水性顔料は水に強い)。
ただ、水性ペンの中にも水に滲みにくい耐水性のものが存在します。
そのような製品には【耐水性】と記しておきますので、是非参考にしてみて下さいね。
ちなみに…記事中に「ローラーボールペン」というワードが出てきますが、
万年筆インクを通常のペン先で使用するためのボールペンのことです。
要は、「インク:万年筆」「ペン先:ボールペン」ということです。
万年筆インクも水性なので、
今回はローラーボールペンも水性ペンとしてご紹介しています。
水性ボールペンのおすすめ8選
では早速、比較的リーズナブルな水性ペンからご紹介していきたいと思います。
①ボールPentel/ぺんてる
引用元:http://www.pentel.co.jp
税抜100円
これは定番中の定番ではないでしょうか。デザインがイマイチと言う声もありますすが、このレトロなデザインが人気の商品でもあります。個人的には可愛いと思って使っています。
肝心の書き味については、角度によって(ペンを寝かせすぎると)文字がかすれることもある気がしますが、概ね滑らかで問題なし。安価なので気兼ねなく使えるのが嬉しいポイントです。
②【耐水性】 OneHybridC スーパーローラー/Schneider(シュナイダー)
引用元:http://www.geetex.co.jp/detail.html?id=125
税抜350円
こちらはなかなか普通の文房具屋さんで販売しているのを見たことがありませんが、輸入文具店などでは扱っているところも多いかと思います(私は本郷の輸入文具店にて入手しました)。
耐水性なので水が付いたくらいでは滲みませんし、何より書き味が非常に滑らか。グリップもしっかりしているので握りやすく、軽い力でも安定して綺麗な文字を書くことができます。デザインもドイツメーカーらしくてお洒落ですね。
ペン先はローラーボール型と、細いニードルタイプ型がありますので好みで選ぶことができます。普段文房具にこだわりのない&あまり文房具を持たない旦那さんが、すっかりこれの虜になり、何度もリピート購入しています。
③ユニボールエア/三菱鉛筆
引用元:https://www.mpuni.co.jp
税抜200円
インクがサラサラとしており、「エア」というその名の通り、ペン先と紙面との摩擦をほぼ感じることなく筆記することができます。手が疲れません。
弱点としては、紙によっては乾くのが遅い場合があるので、特に左利きの方は注意が必要です。吸水性の良い紙であればすぐに乾くので、ストレスなく使うことができるはずです。また、インクの出が良く、薄い紙では裏写りしてしまうことがありますのでその点も要注意です。
また、筆圧の強弱によって文字の太さを調節できるため、文字は綺麗に書けます。お手紙を書く時に使いたい1本。耐水性はありません。
④【耐水性】ピグメントライナー/STAEDTLER(ステッドラー)
引用元:http://www.staedtler.jp/products/pen03/pigment.html
税抜280円
こちらもデザインがスタイリッシュで、お気に入りのペンケースに入れて持ち運びたくなる1本。私が持っているのは0.1mmのものですが、文字も絵も、かなり綺麗に書くことができます。
「0.1mm」と聞くとかなり細いイメージですが、意外とそんなことはありません。水性ペンは殆どがそうですが、紙によってはかなりインクが滲むので、0.1mmという細さを実感したい場合は、吸水性の良すぎる紙は避けた方が無難かもしれません。
「18h CAP OFF」の文字は、「18時間キャップをしなくても乾きません」と言う意味。もちろん保管する場合はしっかりキャップをするに越したことはありませんが、万が一の時には嬉しい特長ですね。
⑤スーパープチ細字/PILOT
引用元:http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/sign_pen/super_petit/
税抜100円
本体に光る金の文字が、レトロな雰囲気を醸し出しているこちら。その名の通りコンパクトで持ち運びやすい1本です。
細字と謳っているだけあって、水性ペンの「インクが安定して出る」という特長を保ちながら、綺麗な細い線を書くことが出来ます。ただし、ペン先が細くあまり力を入れると潰れてしまう可能性がありますので注意が必要です。
太字と中字も、同じ値段で販売されています。
⑥トリプラスファインライナー/STAEDTLER(ステッドラー)
引用元:http://www.staedtler.jp/products/pen03/tef.html
税抜100円
「DRY SAFE」と記載がある通り、ドライセーフインクを使用しているので2日間キャップをし忘れても筆記可能です。48色とカラーバリエーションが豊富ですが、ネオンカラーはドライセーフインクではありませんので要注意。
書き味は滑らかで良好、丸みを帯びた三角軸で持ちやすく、ストレスフリーの使用感です。細身で軽く持ち運ぶのにも適していますが、16cmと少し長さがあるので小さめのペンケースには入りづらいかもしれません。
⑦【耐水性】エルゴライナー/Centropen(セントロペン)
引用元:https://freiheit-web.com/?pid=31959321
税抜180円
チェコのメーカー製のこちらは、日本にはなかなかないような、おしゃれなデザイン。同時に、なかなか店頭で見かけることがありません。ネットで購入するのが一番手っ取り早いですが、輸入文具屋さんには置いてあるかもしれません。
プラスチック製ですが、グリップ部分の形が持ちやすいので疲れません。書き味も良好で、インクの渇きも早いのでストレスフリー。1本ペンケースに入れておくとワクワクします。お手紙を書く時に使いたい。
⑧【耐水性】ボールサイン80/サクラクレパス
引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B001GQXKHC?ie=UTF8
税抜80円
私が小学生くらいの時からあるこのペン。見たことがある方も多いのではないでしょうか。
最近(と言っても数年前ですが…)、歌手のaikoさんがPVの中で使っているのを見て、久々に使いたくなってわざわざ買いに行きました。比較的どこの文房具屋さんでも取り扱っている気がしますので、入手はしやすいと思います。
インクも濃く書き味は良好ですが、渇きはやや遅い気がしますので要注意。また、細身でグリップもないので、長時間使用する場合は尚更持ちづらいと感じる場合がありそうです。
キャップにクリップが付いていますが、マチがないですし柔らかすぎるので、全く使い物にならないので使わない方が無難かもしれません。無理やり挟んで使用しようものなら、キャップが外れてしまいそうです。
高級な水性ボールペンはコレ
お次は、少し高級な水性ペンをご紹介します。
安価なものも良いですが、少し値段が高くなるだけでデザインがかなり高級感を増し、より使いやすさもアップするので1本持っておくのもおすすめですよ。
●スイフト/LAMY(ラミー)
引用元:http://www.lamy.jp/swift.html
税抜9,000円
高級ペンにしてはグリップ部分が握りやすく、手が疲れづらいデザイン。
ノックしてペン先が出た状態になるとクリップ部分が平になるようになっているので、筆記時にクリップが邪魔になることがないという気遣い満載の構造。
●水性ボールペンZOOM505/トンボ鉛筆
引用元:https://www.tombow.com/products/zoom505/
税抜2,000円
頑丈且つ軽い、アルミニウム製こちら。ラバーグリップなのでこちらも握りやすい造り。
0.5mmの水性顔料インクを使用しています。筆圧をかけずとも細部まで綺麗な文字を書くことが出来ます。インクの出が良いので、薄い紙では裏移りしてしまう可能性も…。紙を選び、軽い力で筆記するようにした方がよいかもしれません。
万年筆のような高級感のあるデザインなので、相棒として毎日持ち運びたくなります。キャップ式なのも味があって良いです。
太目のボディなので、手の大きさによっては合わない場合があるかも…?長時間使用する場合は試し書きしてみてからお買い求め下さいね。
●マジェスティック/OHTO(オート)
引用元:https://item.rakuten.co.jp/kyotobunguya/cb-10mj/
税抜1,000円
価格が比較的安いにも拘わらず、万年筆のような高級感がある見た目のこちら。金属製でしっかりと重量感があり、安定した使い心地です。コスパ◎!
また、国内産300系のインクであれば互換性があるのも、このペンの素晴らしいところ「SARASA」や「フリクションボール」の芯がそのまま入るようです。もちろんフリクションの芯を使用する場合イレーサーはついていないので、別売りのものを使用してくださいね。
●ローラーボールペン/ACME
引用元:http://shop.acme-jp.com/shopdetail/000000000176/
税抜10,000円
世界中のデザイナーが手がけているだけあって、奇抜で珍しい柄が多いACMEのローラーボールペン。おしゃれなデザインが多いので何本も欲しくなってしまいますが、それが叶わないお値段…。1本買って大事に使いたい代物です。
軸が太いので細身のペンケースには厳しいかもしれませんが、折角の素敵デザインなので、胸元や手帳に1本差しておくのが良さそうですね。
●リバティ/OHTO(オート)
引用元:http://www.ohto.co.jp/html/whats_liberty.html
税抜700円(本体)+300円(芯)
44種類の本体の中から好きなデザインを選び、45種類の芯の中から好みのものを選び、自分だけのペンにカスタマイズできるこちらの製品。芯はボール径やインク色はもちろんのこと、インクの種類も”油性/水性/ゲル/筆ペン”と多岐に渡ってそろえられています。
値段も手ごろで使い勝手もよいので、何本か欲しくなってしまいます。
●ローラーボール サファリ/LAMY(ラミー)
引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp
税抜3,000円
LAMYの特徴的なこのデザイン、よく文具店で見かけるようになりましたね。ボールペンの印象が強いですが、ローラーボールペンも販売されています。
ほどよく安定感があり、使い心地も良好。おしゃれなデザインで好きなカラーを選ぶことができるので、それも楽しみの一つですね。1本ペンケースに入っていればテンションが上がります。
カワリダネ!伊東屋のペンジャケット
ぺんてるのサインペン(水性ペン)をご存じでしょうか。
誰もが見たことがある、もしかしたら誰もが一度は使ったことがあるのでは?
と言っても過言ではないくらい有名な、コレです。
▽サインペン/ぺんてる
引用元:http://www.pentel.co.jp/products/signpen/pentelsignpen/
税抜100円/1本というリーズナブルさと使いやすさで
老若男女から長年愛され続けているぺんてるのサインペンですが、実は、
このサインペンをおしゃれに変身させるアイテムがあるのです!
引用元:http://store.ito-ya.co.jp/item/49963856541731.html
それがこちら。その名も、伊東屋さんのペンジャケット!
別売りの「調整リング」なるものを装着することにより、まるでジャケットを着せるように
サインペンをおしゃれに変身させることができる代物なのです。
「ぺんてるサインペン」の他に、「ボールぺんてる」「プラマン」にも装着することが可能。
普段の作業が楽しいものになりそうですね。
▽調整リング
引用元:http://store.ito-ya.co.jp/item/49963856543021.html
いかがでしたでしょうか。
「水に弱いしなぁ」という点がネックとなり、個人的に水性ペンを避けていましたが
水にも強い水性ペンって、意外とたくさんありますね。
書きやすくて、水にも強くて、軽い力で綺麗な字が書ける…
近年の水性ペンはかなり優れものなのでは!?と思えてきました。
デザインも可愛いものが多いですし。
と言うか、水に濡らしてしまうことなんて早々ないですしね…。
水性ペンの進化に、今後も期待を寄せたいと思います。
では、今日はこの辺で。