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正しいシャーペン・鉛筆の持ち方…必要なの?
こんにちは。まあしゃです。
あなたは鉛筆の持ち方に自信がありますか?
私は正しいかと言われたら自分でも疑問は残りますが、
顕著に変な持ち方はしていないと思います(と思いたい…)。
街中で見ていると、お箸もそうですが、
なかなか個性的なペンの持ち方をしている人が多くいます。
意外と、綺麗な持ち方をしている人の方が少ないような気がします。
やはり個々に書きやすい持ち方が異なるんでしょうね。なんとなくわかります。
とても身なりを綺麗にしていて、素敵な人なのに、
お箸やペンの持ち方が不自然で窮屈そうだと、そこばかりに目が行ってしまいますよね。
「書きにくそうだな…」「食べづらくないのかな?」
つい、そういった目で見てしまいます。
なんだかそれだけで残りのいい部分が帳消しになってしまうようで、
損をしているような気がしますよね。
そもそも、正しい鉛筆の持ち方って何なのでしょう。
今の持ち方を辞めてまで、その持ち方をする必要ってあるのでしょうか。
正しい鉛筆の持ち方をしていいことがあるとしたら…
- 変な目で見られない、むしろ知的に見える
- 手に負担をかけずに文字が綺麗に書ける
- →書くことが苦にならない
- 姿勢がよくなる
- →体が疲れにくい
こんなところでしょうか。
もし本当に鉛筆やペンの持ち方を変えただけで疲れにくくなるのであれば、
やってみる価値はありそうですね。
持ち方一つで周囲からの評価に影響があるのであれば、
これもまたやってみるべきかもしれません。
私も子育て真っ最中で、まだまだペンを握る年齢ではありませんが、
大きくなったらお箸と鉛筆はきちんと持つことができる人になって欲しいと思っています。
母親として考えてみると、そう思えるものですね(笑)
やはり周囲にどう見られるかは…大事みたいです。
具体的にどうすれば、正しい鉛筆の持ち方ができるのか?
最近はクジャク方式というものが流行っているそうです。
私が聞いたのはこんな感じ。(絵が変&文字が下手なのはご愛敬!)
ベースはこれでいいと思います。
あとは力加減とか、自分の持ちやすいポジションに微調整してもらえればよいかと。
実際に私もやってみましたが、なかなかわかりやすくていい方法だと思いましたよ。
力を入れるところに関しては、私もそうだったのですが、
手と肩に変な力が加わっていることが多いようです。
私がおすすめするのは以下の手順。
- まずは背筋を伸ばして姿勢を正す
- 肩の力を抜く
- 手先や肩だけでなく腕にも軽く力を入れて手を滑らせるようにして書く
3が難しくイメージしづらいかもしれませんが、要は一か所に変な力が加わらないように
腕全体を使って力を分散させて筆記しましょうということです。
この方法で文字を書くと肩がこらなくて済むので、
机に向かうのも嫌じゃなくなるのではないかと思いますよ。
幼児・子供向けの練習用筆記用具!左利き用も!
海外ブランドのSTABILO(スタビロ)からはこのような製品も出されています。
最近は文房具屋さんや雑貨屋さんでもよく目にするようになったメーカーですね。
▼<スタビロ>EASY ergo 1.4mm
引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0036TGAXS?ie=UTF8
文字や絵を書くようになったら使わせたい一品。シャーペンです。
カラーも海外ブランドらしくポップで、とても可愛いと思いませんか?
グリップ部分が子供でも正しく握りやすい設計になっているのです。
もちろん、左利き用もありますのでご安心下さいね。
手に負担をかけずに正しい持ち方を身につけられるような構造になっています。
芯は1.4mmと太めで、ノック式ながら鉛筆寄りな書き心地。
もちろん、専用の替芯も販売されていますので入手は比較的簡単そうです。
「手が痛い」を避けよう!持ちやすい筆記用具を選ぶにあたって…
やはり筆記用具も自分に合ったものを選ぶことが大切だと思います。
例えば、手が小さい華奢な女性が重くて太いボールペンを使ったら、
持つだけで疲れてしまって、長く使うことは難しいですよね。
反対に、手が大きい人が小さくて細いボールペンを使ったら、握るだけで疲れ、
文字を書くのも難しく、それだけで嫌になってしまいます。
見栄えもよくないですしね。
受験生の場合も然り。
流行っているからと言って、つるつる滑る、
グリップのついていないタイプのシャープペンシルを使っていたら…
机に向かっているのに疲れて、休憩と称して漫画を読み始めてしまうかもしれませんね。
作業効率を落とさないためにも、なるべくストレスを軽減して勉強に臨みたいものです。
したがって、やはりある程度自分に合った文房具を選ぶことが
効率化に繋がると思われます。
具体的な選び方としては…
- 自分の手の大きさに合っているか
- 自分の筆圧に合っているか
- 使う頻度・用途に合っているデザインか(例:グリップ付きか否か、インクが長持ちするか、替芯があるタイプか、服に挟む為のクリップがついているかなど)
- デザインが自分の気に入るものか
- 芯の太さは自分が書きやすいものか etc
※1について補足
無駄に手が疲れるのを避けるために、靴と同じように、自分の手にしっくりくるサイズのものを選びましょう。実際に持ってみることができる環境であれば、そうするのがベストです。長時間の筆記を試すことはできませんが、ある程度イメージしてみるだけでも違うと思います。
※2について補足
筆圧が強い人はよくインクが出るタイプのものだと紙にひどく滲んで(下手したら文字がつぶれて)しまいますし、筆圧が弱い人が固めのインクのものを使うと力を入れないと綺麗に書けないのでそれだけで疲れてしまいます。試し書きできるようであれば、試してみて無理なく使いこなせそうなものを選びましょう。
筆圧強めの方には油性ボールペンやゲルインクボールペンがおすすめですし、筆圧弱めの方には軽い力で安定してインクの出るゲルインクボールペンや水性ペンがおすすめです。
※3について補足
自分の仕事のスタイルなど使うシーンを思い返してみて、必要だと思う機能がついているものをリサーチして選びましょう。胸ポケットにペンを差しておきたい方はクリップ付きが良いですし、長時間使用する方は握りやすいグリップのものやインクを交換できるタイプのものが良いですよね。文房具は相棒ですので、日々ストレスなく使えるものを探してあげて下さいね。
※4について補足
これも意外と大事で、日々自分が使うものなので気に入ったデザインのものを選ぶようにして下さい。使うたびにワクワクするようなものだとベストです。また、ビジネスシーンで使用する場合は職場の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことも大切です。周囲は意外と私たちが身に着けているものをちゃんと見ているものです。
※5について補足
これも筆圧が関係しますが、筆圧が強い方は芯がしっかりしたものを選びましょう。ペン先が細いのに筆圧が強いとなると、書く時も安心して筆記することができませんし、最悪の場合ペン先が歪んでしまうことがあります。画像のようにペン先の長くて細いものは、筆圧が強い方だと曲がってしまいやすいのであまりおすすめできません。
引用元:http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/hitecc/
以上が挙げられます。
自分に合っている筆記用具を使って、快適に過ごしたいものです。
いかがでしたでしょうか。
今使っている筆記用具はぴったりのものでしたか?
自分に合った文房具を相棒にして、日々、便利に楽しく!
これを機に美しい”書き姿”を獲得してみてはいかがでしょうか。
では、今日はこの辺で。