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こんにちは。まあしゃです。
あなたは、履歴書を書いた経験はありますか?
最近は、パソコンで打って印刷したものを使っている方も、多いかもしれませんね^^
手書きだと、履歴書や願書などは、丁寧に書いているつもりなのに
普段より文字が不安定に(汚く)なったりして、、、緊張するものです。。。
そこで今日は、「履歴書や願書を綺麗に書くためのポイント」について
考えてみたいと思います。参考になれば幸いです!
どのインクが優れているのか?
みなさんは、こんな経験ありますか??
引用元:http://josei-bigaku.jp/markercleaner8930/
綺麗に書きたかったのに、、、と切なくなってしまいますよね。
原因としては、インクが乾かないうちに指が触れてしまったり、
手の側面が触れてインクが伸びてしまったりすることが原因として挙げられます。
その汚れた手で紙面を触ってしまって、さらに汚くなるという。。。
また、こんな経験ありますか??
引用元:http://blog.livedoor.jp/tada71/archives/660957.html
綺麗に使っていたのに、、、としょんぼりしてしまいます。
原因としては、インクの粘度が高すぎることが原因かと思われます。
(もちろん安いペンの場合、構造上問題がある場合もありますが!)
インクの粘度が高いと切れが悪いので、文字を書いた後に
インクがびよーんと伸びてそのままペンの先端を汚してしまうのです。。。
これらは経験上、油性のボールペンの場合に起こることが多いような気がします。
インクの粘り気が強いからですかね。。。
Surari(スラリ)などもそうですが、
”油性インクとゲルインクの融合”と言われているエマルジョンインクも例外ではありません。
けれど、油性インクにも勿論いいところもありますから、否定するつもりはありません。
水に強く、しっかりとした書き心地であるが故、耐久性/保存性に優れています。
長く人々から愛され続けているインクでもあるのです^^
つまり、インクにはそれぞれ、メリットとデメリットがあるように思います。
では、どのような用途にどのようなインクが適しているのか。
ちょっと考えてみたいと思います。
油性、水性、ゲルインク!それぞれの特徴
では、それぞれのインクの特性を見てみましょう。
そして、それぞれどのような用途に使用するのが最適かを考察してみたいと思います。
●油性インク
引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/bic-japan-ec/
色の濃さ:★★★☆☆
書き心地がしっかりしているかどうか:★★★★☆
均一さ:★★☆☆☆
書き始めの出の良さ:★☆☆☆☆
なめらかさ:★★☆☆☆
渇くまでの時間:★★☆☆☆
粘度:★★★★★
水耐性:★★★★★
油性インクのデメリット
やはりインク自体の粘り気が強いので、書き始めはなかなかインクが出なかったり、途中でかすれてしまったりすることがあります。
そして、インクの粘度が高いために、文字の途中などにインク溜まりができてしまうことも少なくありません。
それによって乾いていない部分のインクが手についたり、紙が汚れてしまったりすることが有り得るのです。
油性インクのメリット
水には強いので、大切や公式の書類を書くのに最適です。長期間保管しておくべきものを筆記するのに向いています。
また、しっかりとした書き心地なので、複写書類を書くのにも適しています。
●水性インク
引用元:http://www.g-mark.org/award/describe/35013
色の濃さ:★★★★★
書き心地がしっかりしているかどうか:★☆☆☆☆
均一さ:★★★★★
書き始めの出の良さ:★★★★★
なめらかさ:★★★★★
渇くまでの時間:★★★★☆
粘度:★☆☆☆☆
水耐性:☆☆☆☆☆
水性インクのメリット
インク自体に水が含まれているので、さらさらとした軽い書き心地です。
書き始めを含め、終始インクの出もとても良く、均一な濃さで文字を書くことができます。タッチの好みにもよりますが、インクがムラなく出るので、イラストなどを描くのに適しています。
またインクは割とすぐに乾くものが多いです。
水性インクのデメリット
ただし、大きなデメリットとして、水に弱いということが挙げられるかと思います。
少しでも水滴が落ちようものなら、すぐに文字が滲んで読めなくなってしまうので、大切な書類には使用しない方が得策かと思います。(※耐水性の製品もあります)
万年筆も、多くのものが水性インクですね。
水性インクについて補足
サインペンなどカラフルなものもよく使用する機会があるかと思いますが、
文化祭やグループワークなどで使用する際は
水性インクの中でも水に強い水性顔料を使用すべきかと思います(水性染料は水に弱い)。
商品に表記されていると思いますので、
購入する際はそちらもチェックするようにしてみて下さいね。
▽ 水性顔料サインペンの例
引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/artloco/030577.html
●ゲルインク
引用元:http://www.zebra.co.jp/pro/sarasa/
色の濃さ:★★★★★
書き心地がしっかりしているかどうか:★★★☆☆
均一さ:★★★★★
書き始めの出の良さ:★★★★★
なめらかさ:★★★★★
渇くまでの時間:★★★★☆
粘度:★★★☆☆
水耐性:★★★☆☆
最後はゲルインクです。
こちらは水性インクのいいところを残したまま、
油性インクのいいところも極力失わないようにできている印象です。
いわゆるいいとこどりってやつです!
しっかりとした書き味もそこそこ残しつつ、書き心地の良さも実現されています。
インクもムラなく一定の濃さで出るので、イラストを描くのにも私はよく使っています。
かと言ってインクの粘度も高くないので、紙や手を汚してしまう心配もほぼなさそう。
結局、どのインクのペンがおすすめ?
結論のところ、仕事・プライベートともに
ゲルインクor油性インク(低粘度)を使用すれば、快適に過ごせるのかなぁ
と、私個人としては思います。
(イラストなどを描く仕事をしている場合は例外ですが!)
いわゆる、サラサ(ゲルインク)や
ジェットストリーム(低粘度油性インク)、ビクーニャ(低粘度油性インク)などです。
それさえあれば、大抵のことは事足りるのでは、、、と個人的に思っています。
▼ジェットストリーム
引用元:http://www.mpuni.co.jp
▼ビクーニャ
引用元:http://item.rakuten.co.jp/bungle/bx157/
また、「上手に字が書けない」とお悩みの方へ。
文字って、使っているペンによってうまく書けたり書けなかったりします。
自分の力加減や、ペンと手の相性があるのだと思います。
ぜひ、過去記事「鉛筆を正しく持つってそんなに大事なの?メリットは?」を
参考にして、自分にピッタリのペンを選んでみて下さいね!
履歴書などの書類を、綺麗な文字で書く方法7つ
履歴書などもそうですが、大切な書類を書く際に
「綺麗な文字で書かなくては!」と頭を抱えたことがある方が殆どだと思います。
緊張してしまうといつもよりも下手になってしまったり、
普段はしないミスをしてしまったりと、いいことありませんよね。
そこで以下の7つのことを意識して書くようにしてみて下さい。
おまけとして読んで頂けたらと思います。
①画数の多い漢字を”やや大きく”書く
画数の多い漢字を、やや大きく書くことによってメリハリのある見やすい文字になります。
(名前適当に考えたのですが実在する方でした。当ブログとは何の関係もございません。)
②漢字を大きく、ひらがな・カタカナは一回り小さく書く
画数の少ないシンプルな文字、ひらがな・カタカナを一回り小さく書いてみましょう。
③文字と文字の間隔を統一する
文字と文字の間隔を統一することによって見やすく、読み手に親切な文字になります。
間隔は詰めすぎず空けすぎず、です。
④文字と枠の間隔を統一する
枠がある場合、上下の間隔(空間)も意識してみましょう。
上過ぎても下過ぎてもみっともないので、真ん中くらいが理想的です。
⑤文字の文頭を揃える
スペースを空けなければならない場合を除き、文頭は揃えるようにしましょう。
こうするだけでかなりスッキリとした印象になります。
⑥漢字は角を意識する
角ばっているはずの部分が丸まっていたりすると、雑な印象を与えてしまいます。
角ばらせるべきところは角ばらせる、はねるところははねる、丸めるところは丸める…
と、文字自体にもメリハリを持たせるよう意識してみましょう。
⑦漢数字は使わない
アラビア数字の方が視覚的に見やすいので、読み手に親切です。
漢数字を無理に使って、見づらい書類にならないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
綺麗に書類を仕上げるのが苦手な方も、
どんなインクの、どんなペンを使うのか。文字の書き方…などなど
工夫すれば、もっと綺麗に書けるようになりそうですね^^
まずは自分に最適な筆記用具を選び、
それぞれの目的に合わせたインクの選び方をしてみて下さいね。
では、今日はこの辺で。