こんにちは。まあしゃです。
近頃、すっかり寒くなりましたね!
ついに我が家は、もこもこの靴下を出しました。
毎年冬になるとはかないとやってられません。床暖房があればいいんですけどねー。
頭寒足熱!みなさんも足を冷やさないように気を付けて下さいね。
さて今日は!
出なくなってしまったボールペンが復活する方法についてご紹介してみようと思います。
出なくなってしまった原因によって方法は異なるので、
それぞれ適したものを試してみて下さいね。
皆さんも一度は経験があると思います。
いざ文字を書こうと思ったらインクが全然でなかったり
書いている途中でインクが出なくなってしまったり…
せっかく気に入って購入したボールペンが書けなくなってしまうなんて切なすぎます。
替芯があるタイプならまだしも、替芯のないタイプのものなら尚更ショックです…。
また、インクがまだまだ残っているのに書けなくなるのもとてももったいない!
なんとかしないといけませんね!
では、どんな方法があるのか具体的に見ていきましょう。
インクが出ない!と思ったらまず試してみるべきこと3つ
①ペン先をティッシュで掃除してみる
まずはこれを試してみましょう。
ペン先にホコリやインクのカスが付着していることによって詰まり、
インクの出が悪くなっている可能性があります。
それらを取り除いてあげることで綺麗にインクが出てくる場合も多いですよ。
ある程度ペン先を拭き取ったら、
仕上げとしてそのままティッシュに試し書きしてみるのも有効です。
ティッシュは吸水性に優れているので
普通の紙で試すよりも、インクが出てきやすいのです。
②要らない紙に試し書きしてみる
レシートの裏やメモ帳など、何でもいいのでクルクルと試し書きしてみましょう。
ちょっとやそっとで諦めず、しつこくしつこく試してみて下さい。
③ペンの角度を変えてみたり持ち方を変えてみたりして試し書きしてみる
それでも出ない場合は…
ペンの角度を変えてみたり、持ち方を少し変えてみたりして
粘り強く試し書きをしてみましょう。
角度によってインクが出づらくなっているだけ、ということも往々にしてあります。
”インクの出口を探してあげるイメージ”で試してみましょう。
ペン先でインクが固まっている場合の対処法4つ
インクが出なくなった原因で多いのが、このパターンではないでしょうか。
特に気温が低いと固まりやすいですよね。
これからの季節は要注意です!
毎日使っているようなボールペンであればそこまで心配はないのですが、
たまにしか使わないものは固まってしまいがち。
なるべく、眠っているボールペンもたまに使ってあげると
固まらずに済む(可能性が高くなり)ますよ!
さて、この場合の解決方法についてお話します。
まず、インクが固まってしまっているということは
それを溶かしてあげなければなりませんね。
そこで、試してみるべき方法は以下の4つです。
①ドライヤーを使う
ペン先から15~20cm程度離して、
ドライヤーの熱風を30~40秒程度当てる、それだけです。
強風でなくても弱風で結構です。
ペンの素材(プラスチックなのかステンレスなのか)によって
距離や時間は微調整して下さいね。プラスチックは溶けやすいので注意が必要です。
温度を高くしてインクを溶かすことが目的ですので、
直後はペン先が熱くなっていることもあります。
くれぐれも、火傷をしないように気を付けて触るようにして下さいね。
②手で温める
ドライヤーがない場合や、
プラスチックのペンなのでドライヤーを使用するのが不安だという方は、
手で握ってペン先を温めてみて下さい。
どこでも手軽に安全に実践することができるの昔ながらのやり方です。
しつこく固まってしまったインクには効果が薄いかもしれませんが、
火傷をするリスクもないのでおすすめです。
③蒸気で温める
これも火傷などしないように気を付けて欲しいのですが、
蒸気で温めるという方法もあります。
方法としては、ペン先をポットの湯気か何かに数十秒かざすだけです。
湿気もインクが潤うのを助けてくれるので一石二鳥ですね。
④ぬるま湯で温める
これも温めるという意味では一緒です。
ペン先だけ上手に浸けて、しばらくおいておけば回復すると思います。
ただ、水が浸透するためインクがしばらく水っぽくなってしまう可能性があります。
どうしても他の方法でだめだった場合にのみ試してみて下さいね。
インク芯に空気が入ってしまっている場合の対処法2つ
インクの芯を見てみると、黒いインクが途切れることなくみっちりと詰まっていますよね。
その中に、空気が入り込んでしまうこともインクが出なくなる原因の一つです。
引用元:https://www.mpuni.co.jp/customer/ans_11c.html
「あれ、出ない」と思ったらインク芯を確認してみてください。
空気が入り込んでいませんか?
なぜそんな状態になるのかと言いますと、上向き筆記などが原因であると考えられます。
上向き筆記とは、ペン先がペン上部よりも上にある状態で筆記をすることを言います。
壁(目線より上)を土台にして筆記したり、
寝ころんだまま筆記したりすることなどがそれにあたります。
ペンによっては「上向き筆記は控えて下さい」と記載されているものもあるとおり、
ボールペンにとって上向き筆記は不具合を生み出すタブーなのです。
粘度が高いとは言えインクも液体。重力には逆らえません。
上向き筆記をしてしまうと、
ペン上部にインクが流れ、間に空気が入り込んでしまうことがあるのです。
私はボールペンなどペン類を保管する際、必ずペン先が下を向くように気を付けています。
ペンケースに入れる際もペン先の向きをそろえて、
なるべく鞄に入れた際にペン先が下を向くように考えているくらいです(笑)
もちろん、普通はちゃんと液体がペン上部から漏れないような構造になっていますので、
そこまでする必要はないと思います。
ただ、インクとはそういった性質のもの(あくまで液体)だ!ということを
頭の片隅にでも入れておくとよいかもしれませんね。
では、やむを得ずそうなってしまった場合。
どのようにして書けるようにするのか?
試してみるべき方法は以下の2つです。いずれも遠心力を使います。
①手で振る
これはどこでも、道具がなくても試せる最も手っ取り早い方法です。
ペン先に向かって、インクが下りてくるのをイメージしながら振り下ろすだけです。
一度だけではインクが下りてこないと思いますので、何度か繰り返し行って下さい。
試し書きをしながら出るようになるまで根気よくやってみて下さいね。
また、勢いよく振り下ろす場合は思わぬ事故につながることもありますので、
周りに注意をして行うことを忘れないでください!
②輪ゴムを使って振る
これは手で振るよりも簡単に、
強い遠心力を使ってインクをペン先に下ろすことができる方法です。
腕も疲れないので最初からこちらを試してみても良いと思います。
◆◆◆用意するもの◆◆◆
- 出なくなったボールペン
- 輪ゴム
- セロハンテープなどのテープ
◆◆◆実践方法◆◆◆
- まずペンの真ん中に輪ゴムを置きます。
- 輪ゴムとボールペンの軸をセロハンテープなどで固定します。
- 輪ゴムの両端を持ってボールペンをグルグルと回し、輪ゴムをねじります。
- 指がきつくなるまで輪ゴムをねじったら、あとはそのままボールペンを遠心力に委ねてグルグルと回します。
以上です。
いかがでしたでしょうか?
なぜ今そのボールペンはインクがでなくなってしまったのか、
思い当たる原因を考えて、適切な対応をしてあげて下さいね。
なかなか出ないこともありますが、色々と試して試し書きを
繰り返しているうちに出てくるなんてこともありますので粘って下さい!
では、今日はこの辺で。