こんにちは。まあしゃです。
あなたは水性ボールペンをよく使用しますか?
インクが均等に出ますし、乾きが速いので私はイラストを描く際などに使用しています。
軽い力で文字を書くことができますし、1本ペンケースに入っていると何かと便利ですよね。
今回は、そんな水性ボールペンに関するお悩みについてお話をしようと思います。
よく、ゲルインクボールペンのことを水性ペンだと
勘違いしている方がいらっしゃいますが
(おそらく油性ボールペンではない=水性ボールペンだ!と思われているのかと…)
ゲルインクボールペンと水性ボールペンは全くの別物です。
詳細については過去記事「ボールペンの字・インクが汚いのが嫌だ!履歴書を綺麗に書く方法」にも記載しておりますので、
もしインクの違いがよくわからない!という方がいらっしゃいましたら、ぜひご参照下さい。
水性ボールペンを使う場合、紙の選択が大事
水性ボールペンは、その名の通り水分が含まれています。
吸水性の良い紙であれば、すぐに水気が吸収されて渇くので
すぐに触ってもインクが手についてしまうことはありません。
しかしながら、ツルツルと表面がコーティングされた紙に書くと
全く水分が吸収されないため、すぐに触るとインクが手に付くどころか
インクが取れて文字が消えてしまうのです。
したがって、水性ボールペンで筆記する際には
吸収性のよい紙を使う必要があるというわけです。
普通に市販されているノートの殆どが吸水性の良い紙質で出来ているので、
ほぼ心配は要りません。
ただ、表紙などツルツルした面には
水性ボールペンで筆記することはできない(避けた方が無難な)ので注意が必要です。
▽ツルツルな紙(コート紙)
引用元:http://www.zassiprint.jp/?mm=info&dcate=guide2
水性ボールペンで書いた文字を消す方法は?
水性ボールペンも、吸水性の良い紙に書いた場合は
他のペン類と同様消しゴムで消すことはできません。
方法としては以下の3つが挙げられます。
- 修正液で消す
- 修正テープで消す
- 砂消しを使う
砂消しとは、ザラザラした粒子が含まれている消しゴムのことで
紙の表面をその粒子で薄く削って文字を消すためのものです。
もちろん紙を削るので、薄い紙の場合は穴が空いてしまうこともあります。
100均の安いノートなどは紙が薄いものが多いので、
この方法で字を消す場合は注意が必要です。
▽砂消し
引用元:http://www.tombow.com/products/mono_sunarubber/
水性ボールペンは書きやすいけど水に弱い?
水性ボールペンの中でも、染料・顔料に分類されることをご存じでしょうか。
同じ水性でも、顔料は水に強く、染料は水に弱いという特徴があるのです。
必ずパッケージに記載されているはずですので、
購入する際には確認をするようにしてみて下さい。
▽水性顔料マーカー:水に強い
引用元:http://www.komamono-honpo.com
▽水性染料マーカー:水に弱い
引用元:http://www.mpuni.co.jp
顔料インクであれば雨などに濡れても滲みませんが、
染料インクの場合は水に塗れたらアウトです。
私自身経験があるのですが、水性染料マーカーで書類にメモを取っていた際に
その上にコップの水滴が落ちてしまったことがあります。
すぐに拭いたのですが、文字が滲んでかなり残念なことになってしまいました。
引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp/oriji/soak-coaster.html
ちなみに、そのような場合の拭き方としては、
素早くティッシュやハンカチで上から押さえるようにして水分を拭ってあげると
文字の滲みを最小限に抑えることができますよ。
▽水をかけてしばらく経ってしまった場合…
▽水をかけてすぐにティッシュで押さえるように拭いた場合
いかがでしたでしょうか。
魅力的なメリットが沢山ある水性ペン。
使い方を知って上手に付き合っていきたいものですね。
また今後、おすすめの水性ボールペンに関する記事も書こうと思いますので
ぜひご一読いただければと思います。
では、今日はこの辺で。