消せるボールペンの新顔!三菱鉛筆のユニボールR:E(アールイー)

こんにちは、まあしゃです。

消せるボールペンと言ってすぐに思いつくのは…

フリクションだ!と言う方が多いのではないでしょうか。

誕生して10周年ということで、歴史ある大ヒット製品ですよね。

そんな消せるボールペンですが、三菱鉛筆から新しく、「ユニボールR:E」という製品が発売されたようです。今回は、そちらにフォーカスしてみようと思います。



ユニボールR:E、デザインは?

まず軸のカラーバリエーションは、2017.2.13現在ではオフブラック、ローズレッド、コバルトブルー、バイオレット、グリーン、サンオレンジ、チェリーピンク、スカイブルーの8色。

インクの色も、それぞれの軸と同じ色になっているのでわかりやすいですね。

個販売はもちろんのこと、セットでの販売もされています。
▽8色セット!手帳にイラストを描いたりする人には嬉しい。

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引用元:https://www.amazon.co.jp

また、淡いパステルカラー軸が可愛いデザインも揃っています。

こちらはインクの色が全てオフブラックになっているのでご注意下さいね。

▽パステルカラーが可愛い!

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引用元:http://www.mpuni.co.jp

さらにさらに、男性もチョイスしやすいシックでかっこいいデザインもありますが、こちらも同様にインクの色は全てオフブラックとなっています。

普通のデザインに比べてほんの少しですがチープ感が軽減されているので、ビジネスシーンでも活躍してくれそうですよね。

▽メタリックでかっこいい!

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引用元:http://www.mpuni.co.jp

ちなみに私はボルドーを購入してみました。大人っぽくていい感じ。

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また、ディズニーデザインもまだ種類は少ないですが販売されています。

女性に人気なので、ディズニーデザインは欠かせないのでしょう。

▽ミッキー・ミニー・ドナルド・デイジーの王道4デザイン!

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引用元:http://www.mpuni.co.jp

上記レギュラーデザインだけでなく、限定デザインにも可愛いものが揃っているので要チェックです。

▼限定デザインも定期的に出ます!

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引用元:https://www.mpuni.co.jp



ユニボールR:E、肝心の書き味は?フリクションとどっちが良いの?

気になるのがフリクションとの比較ですよね。まず大きさ。そこまで変わりません。

▽大きさはほぼ同じ。

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ですが、大きな違いが二つほどありました。

まず一つめは、ユニボールR:Eはペン上部をノックする造りであるのに対して、フリクションはクリップ部分をノックする構造になっている点(ちなみにフリクションのイレーザーは乳白色半透明であるのに対し、ユニボールR:Eのイレーザーは灰色)。

二つ目は、イレーザーの構造です。フリクションはイレーザーがむき出しであるのに対し、ユニボールR:Eは、イレーザーを使用する際にキャップ部分を外すという動作が必要になります。この動作が面倒だと言う方はフリクションの方が向いているかもしれません。

▽キャップを外して初めてイレーザーが顔を出す構造!

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さて、では肝心の書き味についてですが、書いた文字はこんな感じ。

書き味はフリクションとあまり変わりません。若干フリクションの方がインクの出が良いかな?という程度。グリップもどちらもラバーグリップがついているのでとても書きやすい。

▽書いた文字に大差はありません。

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イレーザーで綺麗に消えるかどうかは、どちらももちろん綺麗に消すことができましたが、個人的な見方で言うとフリクションの方が若干綺麗に消えたような気がしました。

ユニボールR:Eのイレーザーは、フリクションのイレーザーよりもやや硬くつるつるしている質感です。

ということは、その分フリクションのイレーザーよりも磨り減りのスピードは遅そうです。

でもやっぱりちょっと消しづらいと感じるかも…?

▽フリクションの方が綺麗に消える…ような気がする。

(上:ユニボールR:E、下:フリクション)

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そしてこれはおまけの感想ですが、ユニボールR:Eは製品情報がシールではなく本体に印字されてしまっているので、ちょっと見た目がごちゃごちゃしているのが気になる…。これが無ければ素敵なデザインだったのにと少し残念に思います。

▽ほぼ文字で埋め尽くされる本体。

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まとめると…

フリクションの方がインクの出が良く綺麗に消すことができるので、個人的にはやはりフリクションが好きです!デザインも可愛いものが多いですし(これ大事)。

近頃は文房具屋さんにもユニボールR:Eが目立つ位置に陳列されていることも多々ありますので、見かけた際は是非試し書きしてみて下さいね!

では、今日はこの辺で。

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コメント

  1. アバター miyamo より:

    もう早速色々実験されているアールイーですが、きたきつねの文房具日記ブログ様のサイトで面白い実験結果が出ていますので一読されてはいかがでしょうか。
    まだ発売されたばかりで、フリクションと比べるのは酷かもしれませんが、これから改良されてよりよい製品になってくれればいいなと思っていますが、それにはフリクションとの差別化が明確でないと、生き残っていけないのではないかと思いますので今後の展開に期待、と言ったところでしょうか。

    • アバター まあしゃ より:

      miyamoさま

      さっそくきたきつねさまのブログ読んでみました!温度変化の実験、とても興味深かったです。フリクションは消えてしまった文字が冷蔵庫で復活するというのは有名ですが、reも(一度消えるものの)復活するのですね!
      確かに、差別化を図らないと厳しいですよね…。現時点ではフリクションのほうが圧倒的に種類も多く、知名度も高いですので…。
      高級感のある軸をフリクションよりもリーズナブルな価格で出したら売れそうですよね!フリクションの高級軸(特に多色)はなかなかよい値段するので、手が出しづらいです(^^;

      • アバター miyamo より:

        同じ土俵だと知名度、シェア的に圧倒的な差があるので、やはり妥当フリクションを狙うならば「消せるけど消えなくなる」インクなんてのが開発できたらスゴイなと思っています。書いた直後は消せるけど、1時間後には消せなくなるとか。
        これなら、ビジネスにも使えそうだし。以前、PAPERMATEというメーカー(海外)がリプレイマックスという油性ボールペンを発売していましてそのインクがそういう性質が売りだったんですが、きれいに消せなかったり、紙質によっては消えなくならなかったり、品質が安定しなかったものでした。さらに個体差もかなりばらつきがあって、ハズレ率も高かったので私も一時期使っていましたが、現在は全く使っていません。
        それが、公賓筆で当たり外れのないインクが開発できればフリクションを使う層とは違った層にもアピールできるのではと考えています。そんな都合のいいインクなかなか出来ないとは思いますが、実現できたら私は買います。フリクションはいつでも消せてしまうし、ビジネス用途には向きませんが、そういうインクならビジネスでも使えるかもしれませんし。書き間違えを訂正するのって書いた直後が圧倒的に多いので、そのときには訂正できて後には公文書にも使える通常のインクのように性質が変化し安定・定着するインク。ビジネス用途をターゲットにするなら軸もある程度高級感のあるものがいいだろうし、かつリーズナブルなら言うことなし!そういうものならフリクションと差別化が測れるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?

        • アバター まあしゃ より:

          miyamoさま

          ペーパーメイトはかわいらしい文房具が多いので好きですが、そのペンの存在は知りませんでした…!
          トラットのキャンセリックボールペンは24時間後に消えなくなるようなので、ちょっと入手しづらいですがぜひ試してみてください!デザインがややチープですが色のバリエーションが豊富でかわいいので個人的には好きです(笑)
          今は海外のメーカーからしかそのようなインクの製品はでていないですが、日本がそのようなインクを開発したら間違いなく品質がよいと思うので期待大です!どのメーカーが先手を打つか競争ですね。

          • アバター miyamo より:

            キャンセリックボールペン、知りませんでした。私もこういうチープだけど特徴がある筆記具は好きなので何かの機会には購入してみたいと思います。自分もまだまだ知らないことがあるなと思いました。
            日本のメーカーはすでにあるものをさらにより良いものにする技術は世界有数だと思いますので、どこかのメーカーが開発、販売してくれることを期待しましょう。良い情報をありがとうございました。